 |
●Hypneu(ハイニュー)とは、
米国の油空圧研究の第一人者、E.C.Fitch博士とI.T.Hong博士によって、共同開発された流体技術の為のソフトウェアです。今までは、流体回路を設計する場合、経験と、数式による計算をし、確認の為に試作機によるテストを行うというのが当たり前のプロセスでした。そのプロセスを簡略化し更に正確なシミュレートを行えるようにと、考えだされたのが、このHypneu(ハイニュー)です。元々、両博士の実験用であったものを、改良を重ね学習や、一般の研究にもつかえるよう、システムを再構築し、広く一般に、販売されたものです。 |


流体システム設計機能
このHypneuは面倒な流体システムの設計も、パズルやブロックを組み立てるかの如く、わかり易く、楽しく行うことが、出来ます。作成した設計図は、基本設計としてデータ化し、新たに設計する際にベースとして利用出来るようプログラムされています。

|
|
デザインコンポーネント
Hypneuで使われている一般的な記号(バネ、ダンパー、オリフィス)を使って、
好きなコンポーネントモデルを組合せ、回路をデザインできます。複雑なプログラミングは必要ありません。また、独自のモデルを作成してHyneu上で使用でき、かつ、Hyneuのコンポーネントモデルと組合せることも可能です。

 |

温度特性のシミュレート・解析
流体回路において、運転中の液体の温度をコントロールする事は、装置の性能を維持する上で重要な項目のひとつです。流体の温度が高すぎても低すぎても、過剰運転による性能低下や機能不全を引き起こす危険性をもたらします。Hypneuでは、今まで机上での計算と実機でのテストでしか得られなかった温度上昇の状態をあらゆる条件の元で、シミュレートし、解析することが出来ます。


|
|
周波数応答解析機能
流体システムの多くは、設計上、周波数応答が、重要なファクターとなります。Hyneuでは、この周波数応答の解析を複雑な伝達関数の数式計算に頭を悩ませることなく、理解し易い形で解析作業が行えます。もちろん、伝達関数をつかった、解析作業も、好きなだけすることも出来ます。


空気圧システム解析・シミュレート
現代社会では空気圧を利用したシステムが数多く使われております。その多くは低圧空気圧システムで、自動車のエアサスペンションや、ロボット工学は、日進月歩で開発が進んでいます。こうした技術の研究には空気圧システムの解析は不可欠です。これまで、圧縮された空気圧を、動力として解析することは大変困難でしたが、このHypneuを使うことにより大掛かりな設備がなくとも、複雑な解析作業を快適にこなすことが出来ます。

 |
 |
|

振動・メカニカルノイズのシミュレート、解析
流体回路において、振動やノイズを最小限に押さえることは設計をする上で重要なファクターとなります。この振動やノイズはアクチュエイタや制御機器に悪影響を与え、誤作動や故障の最も大きな原因となっております。また、システムのあらゆる状況下での振動やノイズを全て発見し、その影響を把握する事は不可能ともいえます。このHypneuは、振動やノイズをPower
Spectral Density(P.S.D.)という技術を使って、分析し、解析します。これで設計のうえで、振動・ノイズを全て取り除いたシステムを構成することが出来ます。

|
圧力変動の解析機能
回路の作動中の圧力変動もHypneuは、見逃しません。流体回路ないは、作動中、常に圧力を変動させています。特に 脈動、ウォーターハンマなどの、衝撃圧力は、機器の破損などの重大なトラブルを引き起こす恐れを多分に含んでいます。そういった衝撃圧力もどのような時に、どのくらいの力が発生するのかを事前に把握し対処できれば、トラブルを未然に防ぐことが出来ます。Hypneuは、設計された回路内をコンピュータ上で解析し、グラフに表示して設計上のミスを発見し改善する、手助けをしてくれます。


|
|
動作環境
| OS |
Windows 3.1,95,98,NT |
| CPU |
Pentium以上 |
| メモリ |
16Mbyt 以上 |
| ハードディスク |
30Mbyt 以上 |
| ディスクドライブ |
CD-ROM ドライブ |
|
|
|
|